『お母さんからのひと言』(11月生活表より)

 めっきり秋らしくなり、どんぐりを拾いに行くと山盛り持って帰れるようになりました。えーっ、そんなに持って帰るの?と言いたくなるのをガマンして。運動会も終わり、お散歩に行ったり工作をしたり、幼稚園でもほっこりした時間を過ごしているのかなと思います。

 先日、親子3人でお墓参りへ行ってきました。そのお墓で眠っている私の祖母は生前、会いに行くと、こつこつ貯めた小銭を私にくれました。闘病中にお見舞いに行くと、コーヒーの空き缶いっぱいに入った小銭をくれました、最後にもらった分は使えずにいたのですが、入園後、献金礼拝の日に息子の財布に入れて持たせるようにしました。なので、毎週月曜になると祖母のことを思い出し、ありがたいなぁと命の繋がりを感じます。

 感謝祭に向けた練習も始まっているかと思います。2年前、小花ちゃんとして入園後、初めての大きな行事が感謝祭でした。他の学年の歌に合わせ、1人立ち上がってノリノリで踊っていた息子も、今では緊張したりするようです。笑ってばかりだったのが、真剣な顔も見せるようになりました。普段の生活の中では、ついつい怒りがちになってしまいますが、この2年間でたくさん成長したことを思い出し、もっと褒めてあげねばと反省する今日この頃です。

 不器用な息子を急かすことなく見守って下さる先生方、笑顔で声をかけて下さる保護者の方々、元気いっぱい一緒に遊んでくれるお友達みんなに感謝いたします。

『お母さんからのひと言』(10月生活表より)

 朝晩は肌寒い日が続きますね。鴨川に咲く曼珠沙華に見ると、秋が来たことを実感します。

 今月19日、天候にも恵まれてバザーを無事に終えることが出来ました。ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございます。プレバザーや当日は良いお買い物をしいただけたでしょうか。

 私はといえば、娘用のかわいい髪ゴムや名札、タオルにピンに食器、そして売店の食べ物も。幹事とはいえ休憩中にたくさんの戦利品をゲットしてバザーを楽しんでおりました。バザー前は準備のためにいつもより早く登園する日があり、自転車を立ち漕ぎしていた日々。そんな時に自転車の後ろに乗っている娘から「こひつじの会やろ~大変なん? 頑張ってな。」とサラッと労われました。幼稚園のお仕事としか伝えていなかった娘の口から『こひつじの会』というワードが出てくるなんて!とひっくり返りそうになりつつ・・・単純なもので、子供に応援されたら疲れが飛んでいっちゃいました。親の頑張る姿は子供の目にどう映っているでしょうか。自分と親と幼稚園のつながりを感じてくれているでしょうか。在園2年目で頼りない私ですが、幹事としての残りの半年も子供たちや私たち保護者た楽しく過ごせるようにお手伝いしたいと思っています。イベントが盛り沢山な2学期。バザーの次は子供達が夏休み明けから毎日練習を重ねている運動会を待っていますね。子供たちが今までの成果を披露してくれるのをとっても楽しみにしています。

『お母さんからのひと言』(9月生活表より)

 朝夕はだいぶ涼しくなり、秋を少しずつ感じる季節になりました。あっという間に一学期が過ぎ、二学期を新たな気持ちで迎えております。

 長女がマリアでお世話になって5年、来年はいよいよ小学生です。プレプレ時代から、人一倍人見知りで恥ずかしがり屋、親として色々悩んだりする事も多々ありました。そういう時マリアの先生方は、本当に優しく温かく親身になって話しを聞いてくださいました。娘の良いところに気づかせて「この子のペースでいけばいいんだ」と前向きに考えられるようになりました。

 小花から入園し、花、赤、緑と凄いスピードで成長していく姿に、嬉しいような寂しいような。4月からは息子もお世話になり、2人仲良く登園出来ることを本当に嬉しく思っています。私を含め父、叔母、兄とマリア幼稚園の卒園生で、子供が産まれたら絶対マリアに入れよう!と思い、現在親子三代でお世話になれることを本当に感謝し、幸せに感じております。

 今年は私自身、幹事を務めることになり正直不安の方が多いですが、少しでも恩返しが出来ればという思いです。至らぬところばかりですが、今後とも宜しくお願い致します。

『お母さんからのひと言』(7月生活表より)

 梅雨明けが待たれる今日この頃ですが・・・我が家の色とりどりの紫陽花と傘という武器を持ったわんぱく三兄弟は、雨に濡れる事を楽しんでおります。「おかあさん、早くマリア幼稚園に行こうよー」と毎朝玄関で私を急かす三男。入園後しばらく「今日も行くの?」としぶしぶ登園していたのが嘘のようです。兄二人は他園に通っていたので私も三男同様、初めてのマリアライフです。そんな私が幹事をさせていただこうと立候補したのは、普段子供たちに「出来ない言い訳をする前に、どうしたら出来るかを考えよう」と伝えているので、「初めてだから出来ないのでは無く、私が出来る事を一つずつ増やしていけばいい」と思ったからです。一人何もわからずご迷惑をおかけしていますが、優しく強く明るい幹事のみなさんに支えて頂き何とか務めさせて頂いています.』先日のこと。家事が一段落して小さなため息とともに椅子に腰掛けた私に、「手伝うことある?」と長男。「おか~あ~さん」と私を覗き込んで満面の笑みを見せてくれた三男。「おかあさんがんばってね」と優しく肩叩きをしてくれた次男。小さな子供達の気遣いに思わず涙が出そうになりました。子供たちを教え育てていると思い込んでいましたが、私が子供たちに色々なことを教えてもらっていると感じました。私が日々笑顔で過ごせているのは、子供たち、マリア幼稚園の先生方、保護者の方・・・たくさんの人にいつも支えてもらっているからだということに改めて感謝致します。これからも神様に愛され、朗らかで優しく、かわいい笑い声が絶えないマリア幼稚園の子供たちと三兄弟のために私が出来ることを精一杯していきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

『お母さんからのひと言』(6月生活表より)

 青々と茂る葉の合間から紫陽花の花のつぼみが顔を出し、色づくのを待っている、さわやかな初夏の頃となりました。

 聖マリア幼稚園に、息子がプレプレスクールからお世話になり早2年がすぎました.息子は満3歳で子花ちゃんから入園させていただきましたが、お迎えにいくとお友達がお別れのあいさつをしている中、1人座布団でお昼寝・・・ということが何度もありました。そのたびに花組の子どもたちが、「かわいいなー」「ねてはるから、シーやで」と息子を気遣ってくれていました。感謝祭や、春の集いの行事では、先生の膝や大好きな花組さんのお姉さんの膝の上に座っていたことも。大事なページェントでも後半部分寝ている様な場面がDVDに映っておりました。幼稚園生活は本当に大丈夫なのかと心配しておりましたが、本人は幼稚園を嫌がることなく登園し、園庭では笑顔で力いっぱい遊んでおりました。ありのままの息子を笑顔で受け入れて下さり、前に進むことができるようにしっかりと導いて下さった先生方と聖マリア幼稚園のお子様たちが優しく、頼もしく接してくれたおかげだと感じております。本当に感謝しております。

 親子共々、右も左もわからなかった時代はあっという間にすぎ、気が付けばもう赤組さん。今年度はプレプレクラスに2歳の妹も入園しました。息子、娘も成長しているのだから、親も成長しなければならないと強く感じました。

 正直、幹事という大変な仕事が私に務まるのかと何度も考えましたし不安もあります。しかしながら、この聖マリア幼稚園の子どもたちの笑顔のために少しでもお役に立つことができたら良いなという思いに至り、この度幹事を務めさせていただくことに致しました。至らない点も多いですが皆様のお力をお借りして1年間頑張りたいと思っておりますのでどうぞ宜しくお願い致します。

『お母さんからのひと言』(5月生活表より)

 新緑の美しい季節となりました。親子共に幼稚園生活最後です。

今になって、何気なく通り過ぎていた通園路の四季の移り変わりがこんなにも美しいのかと改めて感じております。そう思えるのも、子供と過ごす時間、同じものを見、共に感じ気持ちを共有できるようになったからかも知れません。一歩ずつでも確実に成長しているのだと、嬉しく思います。これから大きくなるにつれて、忙しくなっていく今の子供たち、幼稚園の間だけでも、こうしてゆったりした通園の時間を共に過ごせることに今、改めて感謝です。今年度は幹事のお仕事をいただきました。私はこのお仕事をろうそくの火と思うようにしました。ろうそくの火は、分けると輝きはますます増えていきます。100年以上続いてきたマリア幼稚園の先輩方からろうそくの火をいただき、その火を皆様に伝え、皆様が灯してくださったなら、その火の光が大きく広がり、子供たちの笑顔を輝かせてくれることと思います。子供達の笑顔のためにも、ろうそくの火を絶やさないよう、また、伝えることができるようにしていきたいと思います。

一年間どうぞよろしくお願いします。

『お母さんからのひと言』(3月生活表より)

 今年度も残り2週間少しとなりました。

先日の「春のつどい」では、子どもたちの明るい笑顔と元気な歌声がホールに溢れ、一生懸命頑張る姿を見て、日々ご指導頂いている先生方に心から感謝するとともに、この一年、本当に成長したなぁと嬉しい気持ちで胸がいっぱいになりました。

 私のこの一年はといいますと・・・

桜舞う4月、入園式も無事に終わり、幹事のお役を頂き、忙しい日々が始まりました。

それと同時に、上の2人の子どもが聖マリア幼稚園でお世話になった5年の間、幼稚園行事やこひつじの会の詭弁との裏には本当にたくさんのお働きがあったことに気づき、今まで頑張ってこられた皆様に感謝の気持ちでいっぱいになり、私も出来る限り頑張ろうと思いました。

 至らぬ点も多々あり、何かとご迷惑をお掛けしたかとお思いますが、この一年、幼稚園の事を考えて、100年以上も受け継がれてきた伝統を絶やさぬよう、全力で頑張って参りました。そして楽しく充実した日々を送ることができました。そんな機会を与えて下さいました先生方、保護者の皆様、子どもたち、そして家族に感謝の気持ちでいっぱいです。

 そして先月の「こひつじの会より一言」で○○さんが書いておられたように、「おばあちゃんになっても忘れない思い出」がたくさん、たくさんできたこと(2月の朋子先生生活表より拝借、すみません!)に感謝しています。幹事の皆様、助けて頂き本当にありがとうございました!とても楽しい一年でした。聖マリア幼稚園に出会えて本当に良かった!と心から感謝しております。

 最後になりましたが、本当にたくさんのご協力を頂き、支えて頂いた先生方や保護者の皆様に心より御礼申し上げますとともに、これから大好きな聖マリア幼稚園がいつまでも変わらず続きますように、また子どもたちの為にこひつじの会の取り組みが楽しく活発に続きますように、と願いを込めて、バトンタッチしたいと思います。

 私も残りのマリアライフを楽しく過ごして参りたいと思いますので、これからも親子共々どうぞ宜しくお願い致します。

 本当にありがとうございました。