『お母さんからのひと言』(1月生活表より)

あけましておめでとうございます。

 1月になると思い出すのが、幼稚園への入園が決まりお友達との顔合わせも兼ねた半日入園。好奇心旺盛で落ち着きのなかった娘は先生がピアを弾かれるたびにホールの真ん中で踊っていました.大きな不安を感じながら始まった園生活。「初めての集団生活なので慣れてきはる」と言っていただいたり、大勢にもまれて成長していくはずと思っていても、このままだったらと毎日がドキドキでした。

 家では、入園当初から当園準備は自分ですると決めています。忘れ物をしても自分の責任だからね、と手伝いません。赤組になった頃には曜日も分かるようになり、お弁当の曜日には机の上にお弁当をおいたり、パン給食の日には「お皿をちょうだい」と言ってくるようになりました。カレンダーに書き込んでいる予定を見て「お母さん明日は図書のお当番の日みたい」と言ってきたときは驚きました。入園当初の不安はなんだったんだろうと思えるくらいの頼もしい成長も一人一人の個性を暖かく見守ってくださり、不安なことがあればじっくり話を聴いてくださる先生方のおかげと大変感謝をしています。

 私が幼稚園を卒園して数十年。お遊戯、劇ごっこで演じた役、ページェントでの天使の歌など、今でも覚えています。京都に住んでいたらマリア幼稚園に入れたいという願いが叶い、母の代から三代続けて通えることを嬉しく思います。

 人見知りが激しく、あがり症の私ですが、ご一緒させていただいています幹事の方々、先生方、会員の皆様に助けていただきながら楽しく幹事をさせていただいています。今年度も残り数ヶ月、どうぞよろしくお願い致します。