『お母さんからのひと言』(7月生活表より)

 梅雨明けが待たれる今日この頃ですが・・・我が家の色とりどりの紫陽花と傘という武器を持ったわんぱく三兄弟は、雨に濡れる事を楽しんでおります。「おかあさん、早くマリア幼稚園に行こうよー」と毎朝玄関で私を急かす三男。入園後しばらく「今日も行くの?」としぶしぶ登園していたのが嘘のようです。兄二人は他園に通っていたので私も三男同様、初めてのマリアライフです。そんな私が幹事をさせていただこうと立候補したのは、普段子供たちに「出来ない言い訳をする前に、どうしたら出来るかを考えよう」と伝えているので、「初めてだから出来ないのでは無く、私が出来る事を一つずつ増やしていけばいい」と思ったからです。一人何もわからずご迷惑をおかけしていますが、優しく強く明るい幹事のみなさんに支えて頂き何とか務めさせて頂いています.』先日のこと。家事が一段落して小さなため息とともに椅子に腰掛けた私に、「手伝うことある?」と長男。「おか~あ~さん」と私を覗き込んで満面の笑みを見せてくれた三男。「おかあさんがんばってね」と優しく肩叩きをしてくれた次男。小さな子供達の気遣いに思わず涙が出そうになりました。子供たちを教え育てていると思い込んでいましたが、私が子供たちに色々なことを教えてもらっていると感じました。私が日々笑顔で過ごせているのは、子供たち、マリア幼稚園の先生方、保護者の方・・・たくさんの人にいつも支えてもらっているからだということに改めて感謝致します。これからも神様に愛され、朗らかで優しく、かわいい笑い声が絶えないマリア幼稚園の子供たちと三兄弟のために私が出来ることを精一杯していきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。