『お母さんからのひと言』(9月生活表より)

 10年前、私は○○の姉**がやはり花組さんの時に幹事をさせて頂き、この生活表を悪戦苦闘しながら書いた事を昨日の事のように思い出しております。
18年間子育てしてきて、まだまだ新しい発見の毎日です。
 今年の6月初旬、中間テストが終わり、次女が国語をすごく悪い点で帰ってきました。私は中学受験でも国語をがんばり、それでもコツをつかめない彼女に「しゃーないなー、ママも国語は平均点をとった事ないし、ごめんなー」と謝りまでいれて話しました。その3日後、幼稚園からの講演会で4つの「あ」という題で、その中の1つ「あきらめない」とありました。「勝利者は常にあきらめない」「子供より先に親があきらめない」と聞き、“ハッ”と思いました。私は何てことをいってしまったのだろう・・・と、これで彼女の中の国語はしなくてもよい科目になってしまっていると・・・・・。ただただ反省。その後何かにつけ「やったら出来るわー」「ママよりセンスあるわー」と励まし、彼女もテスト勉強をがんばり、期末テストは少し良い点になりました。諦めてはいけませんね。

 子供より居ぬが好きだった私が、子供を持って初めて“いとおしい”の意味を理解し、子供を持って初めてどの子もかわいいと思う様になりました。限りないキラキラな未来を持った子供たちが、どうかどうか日々子供に関する悲しい事件、事故に遭わないよう、辛くしんどい病気にならない様、神様にお祈りいたします。

 最後になりましたが、この国語力のない私の文を最後まで読んで下さり、ありがとうございます。今年度会計を担当させて頂きます、どうぞよろしくお願いいたします。