『お母さんからのひと言』(1月生活表より)

 新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。長いと思っていた2学期も足早に過ぎ、3学期を新たな気持ちで迎えています。きっと3学期は駆け足で過ぎていくのだろうと思います。そして緑組さん達は卒園の日を迎えます。

 長女ももうすぐ卒園ですが、彼女が初めてマリア幼稚園に来たのはまだ私のお腹の中にいた時でした。そして生後半年にもならないうちに長男のプレプレスクールに一緒に通いました。たくさんの「お母さん先生」に可愛がって頂き、抱っこして頂きました。彼女がプレプレに通う時には、私は次男を妊娠中でした。私お体調のすぐれない時には近所のお友達のお母さんが「代わりのお母さん」になってプレプレに連れていってくれました。小花ちゃんに入園してからは、弟がベビーカーに乗っています。小花やんの足で家まで歩くことは大変でした。お友達のお母さんの自転車に乗せてもらって家まで送ってもらう日々でした。書ききれないほどたくさん、周りの人達に支えられて長女は立派な緑組さんに成長しました。感謝の気持ちでいっぱいです。先生方にも温かく見守って頂きました。硬い表情で過ごすことの多かった長女は今では毎日眩しいくらいの笑顔で過ごしています。先生方が気持ちの寄り添い、愛情いっぱいに接して下さったおかげです。本当にありがとうございました。

 長男が小学校に入学し、登校する姿を初めて見送った日のことはよく覚えています。つないでいた手をパッと離されたような寂しさ。親の知らない世界を広げていくことへの不安。成長したんだという実感・・・。幼稚園時代にしか出来ない親子の過ごし方があることを改めて感じました。

 卒園まで3ヶ月。(次男はまだまだお世話になりますが・・・。) 毎日に感謝しながら、充実した日々を送りたいと思います。不安でなく、希望を胸に卒園の日を迎えられますように。どうぞよろしくお願いします。